2019年の仮想通貨はどうなる?バブル再来なのか?
ど~も!ゆうき(@SevenDream)です。
2017年から18年にかけて日本で大きな話題となった仮想通貨。
一時はバブルと呼ばれ、1BTCが240万円を突破しました。
「億り人」と言う言葉が誕生するほど、
巨額の利益を出す人が続出したのは記憶に新しいと思います。
その後、仮想通貨バブルが崩壊し、価格は長期間下落傾向にありました。
そんな価格が注目される仮想通貨ですが、
2019年はどういった値動きになるのでしょうか?
今回は、アナリストや業界著名人が予想する
2019年の仮想通貨の動向について掘り下げます。
再びBTC100万円突破!?価格上昇の要因を検証
2019年に入って、落ち着いていた仮想通貨市場に動きがありました。
それまで「仮想通貨はこれ以上値上がりしない!」と
豪語していたアナリストの予想を大きく裏切り、4月に50万円を突破しました。
そして5月までじわじわと値上がりを続け60万円を突破し、
5月17日現在、85万円を突破しました。
12月の底値からの上昇率は約158%となっています。
また、以下の3点の理由から今後も価格上昇を続けると言われています。
仮想通貨への資金流入の加速
ビットコインの価格は取引高や流動性によって決まります。
今までのような下落傾向にあった状況では、
大きな資金が仮想通貨に流れてきませんでした。
しかし、yahoo!や楽天、LINEその他既存の証券会社などをはじめとした
大手企業が仮想通貨に参入しています。
信頼や実績がある企業が仮想通貨分野に参入したとなると、
自然に資金流入が加速します。
またフェイスブックがブロックチェーンの研究をしている、
という報道も価格上昇の後押しとなった可能性があります。
後述する貿易戦争の影響もあって、
大量の資金が仮想通貨分野に流れ、
価格上昇の引き金になったと考えられます。
今後も資金流入は加速すると言われており、価格上昇の一因を担っています。
ビットコインETF
ETFとは上場投資信託のことを指していて、
これができると専門家の資産運用対象になります。
現在は現金、証券、株や金がありますが、
この中に仮想通貨が承認される可能性が出てきました。
これがどのくらいすごいのか?
世界のETF市場は約350兆円
つまり、ETFと言う投資信託に投資している人が、
世界にはとても多くいると言う事です。
この350兆円の投資先にビットコインが含まれれば、
現在の時価総額が約15兆円しかないビットコインが高騰する事になります。
ちなみに、ビットコインとよく比較される金(純金)の
時価総額は約850兆円です。
そして金(純金)もETF承認をきっかけに高騰した過去があり、
ビットコインのチャートと似ているとよく話題になります。
承認されれれば国家機関が金融商品として仮想通貨を認めた、
ということになります。
ETFに仮想通貨が承認されれば価格は現在の2倍以上になると言われています。
過去にETFに金が登録された際には、価格が約4倍まで上昇しました。
ETFに登録されるためにはSEC(アメリカ証券取引委員会)に
承認されなければいけません。
今まで仮想通貨関係者も審査案を出していますが、
「枠組みが未完成」「相場があやふやである」といった点で
承認されてきませんでした。
しかし、再度価格上昇したことで、価値が認められる要因となれば、
今後の更なる価格上昇に期待が出来ます。
米中貿易戦争の影響
現在、アメリカと中国が貿易関税を巡って激しく争っています。
これにより、株式市場は大混乱。
投資家達もここ数年で上昇傾向にあった仮想通貨を安全と判断し、
資金を逃がしのために仮想通貨を購入したと予想されています。
これにより巨額の投資金が仮想通貨市場に流れ、流動性が上がり、
結果として市場価格上昇の一端を担いました。
この貿易交渉の結果次第で、さらなる投資資金の流入が見込まれます。
また、テクニカル分析の視点でも、ダウ、日経の株価は
今後数年間にわたる下落を予想している投資家も多く、
避難先として仮想通貨を選ぶ投資家もいます。
2019年 値上がりする仮想通貨3選!
リップル(XRP)
リップル(XRP)は「秒速で億を稼ぐ男!」としてテレビでも話題になった、
与沢翼氏が巨額の利益を得た仮想通貨として、日本でも話題になりました。
現在はドバイに移住し、為替、株、仮想通貨、不動産など、
多岐に渡る投資家としても知られています。
その利益は約12億円と言われており、投資商品としての
リップルのパフォーマンスの高さが分かります。
また、日本人が一番保有している通貨でもあります。
リップルは国際送金に重点を置いた仮想通貨で、
国際送金の処理速度が3.36秒!
その際の手数料も約0.04円と通貨として圧倒的な利便性を持っています。
リップルの現在価格は約40円。過去には400円を突破しました。
今後、銀行送金より仮想通貨がメジャーになった場合、
リップルの急騰が予想されます。
今後もリップルの価格推移に注目しましょう!
イーサリアム(ETH)
イーサリアム(ETH)は年収億超えの有名ブロガーのイケダハヤト氏も
将来性を認め、積み立てている仮想通貨です。
イーサリアムは「スマートコントラクト」という技術を搭載しており、
これはブロックチェーンを利用した自動契約のことを指します。
ブロックチェーンは仮想通貨のみならず、
様々な分野に応用されると言われており、
シリコンバレーでは「インターネット以来の革命」であるとまで言われています。
また、仮想通貨の50%以上がイーサリアム(ETH)をベースに開発されており、
今後も需要は無くならないと予想されています。
ブロックチェーン技術に感心のある方は
イーサリアムの購入を検討してみてはいかがでしょうか?
ネム(NEM)
ネム(NEM)は昨年のコインチェック社の事件で
良くも悪くも日本に大きく名前が知れ渡った仮想通貨です。
ネムはアポスティーユという機能を搭載しており、
これはブロックチェーンを利用した公証システムのことを言います。
このシステムによって土地や自動車、金額明細などの改ざんを防ぐことができます。
ブロックチェーンはそもそもが改ざん不可能なので、
ネムと非常に相性がいいのです。
また、先日とんでもない高騰を見せた通貨でもあります。
たった6日で約172%の上昇
最安値から約280%の上昇を見せました。
まだまだネム(NEM)に期待している人が多い事が分かりますね。
まとめ
仮想通貨は今後も価格の上昇が見込める要素が多くあります。
また、仮想通貨はブロックチェーン技術の一部であり、
仮想通貨の価格=プロジェクトの価値ではありません。
ブロックチェーン技術が今後、世界を変えるテクノロジーになるのであれば、
ITバブルのような高騰を見せる可能性はとても高いです。
また、投資家や金融関係者の予想では2019年内に、
ビットコインが220万円~400万円に高騰すると予測しています。
参考:coinchoice
今後も仮想通貨の動向に目が離せませんね♪
最後まで読んで頂きありがとうございます。