今回も時価総額ランキングから、
現在23位にランクインしている、
Maker(MKR)について、どんな通貨なのか調べていきたいと思います。
サクッと読めるので、ぜひ最後までご覧ください。
Maker(MKR)の基本情報
ティッカー:MRK
発行上限枚数:100万枚
ホームページ:https://makerdao.com/ja/
Twitter:https://twitter.com/MakerDAO
ホワイトペーパー:https://makerdao.com/ja/whitepaper#overview-of-the-dai-stablecoin-system
Maker(MKR)は仮想通貨全体の価格を安定させる目的と、
誰でも高品質な金融サービスを受けられるために開発された通貨です。
ステーブルコイン(1枚1ドルで安定した通貨)である
【Dai】の価格を調整する役割があります。
つまり、Maker(MKR)は【Dai】の裏付け資産となります。
高度な仕組みで【Dai】の価格が安定すれば、
ステーブルコインとしての信用が増し、
【Dai】利用者が増えることになり、
Maker(MKR)の価格上昇に繋がります。
Maker(MKR)の機能
・Daiを発行する時などに手数料としてMaker(MKR)を支払います。
よってDaiを発行したい人が増えれば、必然的にMaker(MKR)の価格が上がります。
・CDPと言われるスマートコントラクトによって、
イーサリアム(ETH)を担保にDaiを発行する事ができます。
今後はイーサリアム(ETH)以外の通貨にも対応予定です。
また、この時の手数料がMaker(MKR)保有者に還元される仕組みです。
・Maker(MKR)には投票制度があり、システムに対する投票権を持ちます。
Maker(MKR)のチャート
USDT建て日足チャートです。
他の通貨と比べて独特なチャートといった印象です。
こちらはイーサリアム(ETH)建ての日足チャートです。
まとめ
最近はテザー(USDT)問題もあり、相場全体に影響を与えています。
ステーブルコインの種類も今では多くなり、
どの通貨がステーブルコインとしての信用を勝ち取るのかが、
仮想通貨全体に大きな影響を与えると予想できます。
ステーブルコインとしての【Dai】が信用され利用者が増えれば、
Maker(MKR)にも注目が集まる事になります。
Maker(MKR)が購入できる取引所はBitMartがオススメです!
最後までお読み頂きありがとうございます。